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川越八幡 縁結びの木

写真:写真説明
「縁結びの木」として参拝者を集める川越八幡神社のイチョウ
 川越市南通町の川越八幡神社の、ぴったりとくっついた雄雌2本のイチョウが縁結びの木として注目され、参拝者を集めている。

 2本のイチョウは天皇陛下の生誕記念として1933年に植えられた。育つにつれ、寄り添っていくようになり、高さ約十数メートルに成長した現在、幹の根元の部分はすっかりくっつき、幹回り約3メートルの1本の木のようになっている。

 同神社によると、氏子青年会が98年に「縁結びイチョウ」と名付けたのがきっかけに、うわさが徐々に広がり、良縁を求める女性たちが手を合わせに参拝するようになったという。

 このため同神社は昨年、夫婦仲が良いとされるハトのつがいを描いた絵馬を作成。イチョウの横に絵馬掛けを設置したところ、「良い人と巡り合えますように」「結婚できますように」などと書かれた絵馬が掛けられるようになった。昨年末には、若い女性向けのファッション雑誌で紹介され、県外からの参拝者も増えているという。

 同神社禰宜(ねぎ)の榊原祥光さん(39)は「多くの若者が手を合わせに来る姿を目にして、ほほえましく感じる。川越の新たな魅力となってくれれば」と話している。

( 2006年3月8日    読売新聞)